いまいち npm 使えてないなと思ったので、いろいろ調べてみました。
内容は俺得仕様です。
このエントリでお伝えしたいこと。
- nodejs を普通に使っていく上で困らない程度の npm コマンドの知識。
では行きます。
まず、基本のインストール関係から。
npm install module_name
「-g」か「-global」オプションを付けるとグローバルインストールできます。 私は「node-inspector」をグローバルインストールしてますが、基本ローカルインストールで充分だと思います。
npm -g install module_name
次は、特定のバージョンをインストールしたい場合です。
npm install module_name@0.0.1
まだ npm にないとか、自分で Fork したモジュールをインストールしたい場合は、直接 Github のリポジトリを指定してもいいです。
npm install https://github.com/mitsuruog/socket.io/tarball/master
「Github の URL/tarball/ブランチ名」となってます。 tarball はリポジトリを tar でダウンロードするおまじないだと思ってください。 (ちなみに zip だと zipball です。)
モジュールをアンインストールしたい場合は。
npm uninstall module_name
モジュールをアップデートしたい場合は。
npm update module_name
続いてインストールされているモジュールや依存関係を見たいとき。
npm ls
ちなみに「la」「ll」でもいけます。(こちらの方が詳細な情報が見れます。)
次はインストールされているモジュールが古くなってないか確認。
npm outdated
古くなっていれば次のように差分が出ます。
jade@0.27.6 node_modules\jade current=0.22.0
mime@1.2.7 node_modules\express\node_modules\mime current=1.2.5
connect@1.9.2 node_modules\express\node_modules\connect current=1.8.6
qs@0.5.1 node_modules\express\node_modules\qs current=0.4.2
ちなみにどのコマンドも「-g」オプションを付けることで、グローバルインストールされたモジュールについても同じことが行えます。
最後は環境まわりの設定。
設定の一覧を取得。
npm config list
ちなみに get で狙い打てます。
npm config get keyname
設定の追加と削除。
npm config set keyname value
npm config delete keyname
よくやるのが proxy の設定で次のようにやればうまくいきます。
npm config set proxy http://localhost:8080
proxy 以外の設定は恐ろしいので手を出していません。
おまけ
キャッシュのクリア
npm cache clear
以上です。
このあたりのコマンド押さえれば、そう npm で困らないはず。