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子育てとエンジニアの両立について考えること

December 23, 2012

6 min read

mitsuruogMitsuru Ogawa

子育てエンジニアがお役立ち育児グッズをひたすら紹介する Advent Calendar 2012 の 22 日目のエントリです。ちょっとおもしろそうなので参加してみました。
タイトルは少し釣りっぽいです。

このエントリでお伝えしたいこと。

  1. お食事エプロンはポリエチレンとかシリコン製に限る!
  2. 毎日の小さな努力を続けること。
  3. 人生は長いので、とにかくあせらず頑張る。

このアドベントカレンダーの趣旨として、まず育児グッツを紹介することになっているので、我が家でおそらく一番活躍している育児グッツの「お食事エプロンを」紹介します。

「OGYU」というメーカー(ブランド?)のお食事エプロンです。ポリエチレン製で食器感覚で洗えます。これは「PLATINUMBABY」とのコラボ品なので現在は購入することはできませんが、類似品はAmazonなどで購入可能です。

購入から約 1 年間毎日使っていますが、本当に丈夫で、嫌なにおいが一切しません。
もう一度生まれ変わって子育てしても購入したいほどです。本当にオススメです。

で、ここからが本題です。

子育てエンジニアが感じる焦り

まず、「子育てエンジニア」と言っても私が専業主夫として育てている訳ではありません。
妻と共働きですので、あくまで家事と育児の分担はフェアで行きたいというのが、私のポリシーです。

ただ、独身の自由な頃と比べると、自分の時間というものは確実に減っています。 という訳で、やりたいことのタスクが消化できず、塩漬け状態のものが溜まってくると、少し焦りや苛立ちを感じることも少なくありません。

このような感覚は、子供を持つエンジニアが 1 度は持つ感覚だと思います。

今年 1 年どれくらい時間を使えたのか?

とは言っても、時間がまったくないわけではありません。 少しずつであっても毎日努力しているはずです。
せっかく、この(アドカレ)機会を得ましたので、毎日の努力時間を明確にして、客観的に判断することにしました。

私の場合、一日の自由時間は PM22:00 ~の 2 時間です。 休日も家事をほとんど受け持つので、週を通して変化は無い前提で計算しました。 また、年間通してほぼ休まずできたので年間で計算した場合、次の通りでした。

自由時間(時間単位)

  • 2(h/日)
  • 14(h/週)
  • 60(h/月)
  • 730(h/年)

少し分かりやすくするため、日単位にします。

自由時間(日単位)

  • 0.08(日/日)
  • 0.58(日/週)
  • 2.50(日/月)
  • 30.42(日/年)

計算してみると(当たり前の事実なのですが・・・)私が感じている感覚よりも遥かに大きい値が出て驚きました。

この時間に対する考え方は個人差があると思いますが、私は今年 1 年間のアウトプットを考えたとき、時間に対して少ないなと感じました。(だって、年間で 1 ヶ月もあったのですから。)

と言うわけで、結論としては

  • 時間は充分あった。
  • 時間に対してのアウトプットの量が少なかった
  • 焦っていたのは時間ではなく、アウトプットの量。

という訳で、目線がミクロになってしまって焦ってしまったようです。 (それにまだまだ、スキルが足りてませんね・・・) とは言っても、改めて計算してみると、毎日の少しずつの努力の積み重ねが大事だと言うことが、本当に痛いほど分かりました。

まとめ

  1. 人生で焦った時ほどマクロな目線を意識すること。
  2. 1 日少しの努力を続けること。(1 日 2 時間で年間 30 日!!)

来年もこのペースを維持しながら、さらにレベルアップして行きたいと思います。
それから、来年はもう少しアウトプットの量を増やしていきます。