今年も今日で最後となりましたが、このような素晴らしいコミュニティでの活動について書くことが出来、非常にうれしく思います。 少々勢い余って参加したのですが、参加してみると非常に収穫が多く、参加して本当に良かったと感じています。
このエントリでお伝えしたいこと。
- enja-oss に参加しよう!
- OSS を支える人たちと精神に感謝!
- 来年はもっと頑張る!
enja-oss とは
@cssradar氏が立ち上げた、OSS のドキュメントを日本語訳するコミュニティです。 Guthub で運営されており、2012/12/31 時点で 14 名が参加しています。 私は主に Backbone.js と Underscore.js の翻訳に携わっています。
こちらは先日社内で 3 分 LT をした際に、enja-oss での私の活動について紹介した資料です。 (内容薄いです・・・orz)
enja-oss の特徴
まず、enja-oss はギブ&テイクの精神で運営されているコミュニティです。翻訳に協力したい方であればどなたでも参加できます。
また、翻訳初心者向けに@cssradar氏が監訳を行ってくれます。
技術文書という性質上、誤訳があってはならないというプレッシャーの中で、監訳を受けられるという事が、私にとっては積極的に翻訳にチャレンジしようというプラスに働いています。
(本当に@cssradar氏には感謝です。)
enja-oss での収穫
参加して 1 ヶ月程度ですが、本当にたくさんあるので頑張って 3 つに絞りました。
- 翻訳した部分について深く知れる。
- Github のコミッタとしての経験。
- 他社のフロントエンジニア(しかもトップエンジニア達)との交流。
(英語の読解力と読むスピードが格段に上がったのですが、ある意味当然なので除外します。)
1. 翻訳した部分について深く知れる。
皆さん機械翻訳しことがあるのでわかると思いますが、直訳しても何を言っているのか理解できないことが多々あります。そんなときはソースコードを読んだり、機能テストを行ったりして言わんとすることを確かめる必要があり、結果深く知ることが出来ました。
とは言っても、理解した内容を分かりやすい日本語に置き換える部分は、また別次元の難しさがあり、これは常に悩みます w。
2. Github のコミッタとしての経験。
個人で Github を利用していても、なかなか Pull&Request 処理することなんてありませんよね。
それに、OSS のコミッタってなんか響きがかっこいいです w。
(ただそれだけです・・・)
3. 他社のフロントエンジニア(しかもトップエンジニア達)との交流。
enja のメンバーを見るとすぐ分かるのですが、サイバーエージェントのトップエンジニアが多数参加しています。
私も一時期、このようなトップエンジニアと関わりたくて転職を考えていたのですが、思わぬところでコラボレーションできて非常に感激しています。他のメンバーについても魅力的な人が集まっているので、すべてにおいて貪欲に勉強させていただきます!
最後に
長々と書いてきましたが、実は OSS の文化や空気に直接触れられたのが一番の収穫でした。 何かやる際に、「公開して世の中の役に立つような事をしよう」という目標(意識転換??)が出来たのが良かったです。
来年こそはもっと質の良いアウトプットしたいと思います。
では、みなさん良いお年を。