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SIを辞めてWebサービスに転職しました

April 03, 2016

6 min read

mitsuruogMitsuru Ogawa

4 月から Web サービス会社にフロントエンドエンジニアとして Join しました。 新卒で就職して以降、多くの時間(※)を SI として過ごしてきたので、今回は大きなチャレンジとなりそうです。

ちなみに、この文書は 5 年後の自分に当てたポエムです。

(※)途中、料理人と家具職人を 4 年ほどやっていました。

5 年後のなりたい自分になるために転職を決意した

御年 39 歳。

昨年の 5 月に転職したばかりなのですが、振り返ると「 人は何のために働くのか? 」ということで悩み続けた 1 年でした。

悩んだ末の結論は、年齢や立場で左右されることなく、純粋に「やりたいことをやり続ける」というものでした。

前回の反省から学んだことは、やりたいことをやり続けている方が幸せで、幸せを感じていないと周囲にいい影響を与える続けることはできないということでした。 私は、周囲を幸せにするため、あえて自分のエゴを通し自分を幸せにする道を選びました。

やりたい事とはもちろんフロントエンドの仕事です。

これから何をするのか?

これからはフロントエンドエンジニアとして、サービスのフロントエンドの開発を取り仕切る立場となります。

それ以外で目標としていることを、未来の自分のために書きます。

エンジニアの成長をサポートする

自身の持っているスキルを必要とする人がいて、それを教えることで、人の人生を豊かにできる可能性がある。

私は、フロントエンドの技術を習得する過程で多くの喜びや達成感を味わい、かけがえのない仲間と知り合うことができました。 これからもハンズオンなどを通じて、人の成長をサポートしていきたいと考えています。

エンジニアの成長を支援するサービスを作成している会社なので、自身のやりたいことの延長を仕事にすることができそうです。

グローバルに活躍する

言うまでもなく、これからは英語が必須ですね。

とにかく英語のアウトプットの機会に飢えていました。 今いるところは海外のエンジニア多く、普段のやりとりはすべて英語となります。そういった環境に飛び込んで、英語を徹底的に鍛えたいと思いました。

人生一度しかないので、1 回くらい家族を連れて海外で仕事をしてみたいです。まだまだ人生チャレンジしないと損ですね。

これまでの「べき論」を捨て、新しい自分になる

35 歳でフロントエンドエンジニアを志して、4 年でここまで来ることができました。

振り返ると様々な困難や不安、焦りに対してたくさんの「 べき 」を積み重ね、自分を奮い立たせて来たように思います。 その過程で、自分の思考に偏りができてきたように感じており、過去に遡ると正しい判断ができてなかったなと思うことが多くなってきました。

おそらくこの転職を決意できた背景にも、いろいろな べき を捨てたからこそできたと思います。

私は今回の転職を機に自分の中のたくさんの べき をリセットし、今後は不用意な べき を利用することを避け、不用意な べき で自分を縛り不幸にしないようしたいと思います。

最後に

今回無事に転職ができたのは、自分のことを心配し見守って、手を差し伸べてくれる素晴らしい知人に恵まれていたからです。

今後は自分が関わる人への感謝を忘れず、自身が幸せであることを保ち、お互いが支え合える関係を維持していけるよう努力し続けたいと思います。

5 年後はどうなっているかな。 頑張れ自分。