いつもお世話になっている「Postman」についての小ネタです。
「Postman」とは API クライアントソフトと呼ばれるもので、Web 開発時に API の動作検証を行う用途で使います。
- Postman | API Development Environment https://www.getpostman.com/
自分の場合、実装が終了した API とフロントエンドを結合する前に、Postman を使って動作検証を行うことにしています。
Postman には過去に呼び出した履歴を保存する機能があるので、動作検証の他に、後で API が壊れていないかのチェックのためにも使います。
開発途中はテスト用の API サーバーのドメインが変わることがあるのですが、そんな時に Postman「環境変数」を使っておくと変更が楽だよ。という話です。
環境変数の定義方法
環境変数は Postman の右上の「設定」ボタンの「Manage environments」から設定用のダイアログを開くことができます。
設定は普通に「Key - value」で設定すれば良いだけです。
環境変数の利用方法
環境変数の利用方法は、定義した環境変数を {% raw %}{{{% endraw %}
と {% raw %}}}{% endraw %}
で囲うと利用できます。
マウスカーソルを当てると変数の内容が確認できるので、なかなか良い UI だと思います。
ちなみに環境変数の切り替えは、右上のプルダウンで行えるので、同じ変数名を使っていれば切り替えは簡単ですね。
まとめ
知っていると得をする Postman の小ネタでした。