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Postmanの環境変数を使ってドメイン名を共通で管理する

February 02, 2018

3 min read

mitsuruogMitsuru Ogawa

いつもお世話になっている「Postman」についての小ネタです。

「Postman」とは API クライアントソフトと呼ばれるもので、Web 開発時に API の動作検証を行う用途で使います。

自分の場合、実装が終了した API とフロントエンドを結合する前に、Postman を使って動作検証を行うことにしています。

Postman には過去に呼び出した履歴を保存する機能があるので、動作検証の他に、後で API が壊れていないかのチェックのためにも使います。

開発途中はテスト用の API サーバーのドメインが変わることがあるのですが、そんな時に Postman「環境変数」を使っておくと変更が楽だよ。という話です。

環境変数の定義方法

環境変数は Postman の右上の「設定」ボタンの「Manage environments」から設定用のダイアログを開くことができます。

設定は普通に「Key - value」で設定すれば良いだけです。

環境変数の利用方法

環境変数の利用方法は、定義した環境変数を {% raw %}{{{% endraw %}{% raw %}}}{% endraw %} で囲うと利用できます。 マウスカーソルを当てると変数の内容が確認できるので、なかなか良い UI だと思います。

ちなみに環境変数の切り替えは、右上のプルダウンで行えるので、同じ変数名を使っていれば切り替えは簡単ですね。

まとめ

知っていると得をする Postman の小ネタでした。