「Node.js って何それ。おいしいの?」 「それってお金になるの?」 そんな SIer の社内で業後に有志を集めて Node.js のハンズオンをやってみたという、夢のある話を少しします。
- 教材について
- メンバー構成
- ハンズオンやってみた感想とか
- まとめ
1. 教材について
はじめに、教材の利用とリポジトリの Fork 許可してくれた@yosuke_furukawaさん、本当にありがとうございました!
本家のリソースはこちらです。
https://github.com/yosuke-furukawa/node_study
で、私が実際にハンズオンで使用した Fork したものはこちらです。
https://github.com/mitsuruog/node_study
Fork した方は、以下の点を少し修正を加えています。
- jQuery 依存コードを VanillaJS に置き換え
- デバック関連についてのページを追加
目次については以下の内容となっています。
- REPL
- Node.js で HelloWorld
- Node.js のモジュールの作り方
- NPM でのモジュール探訪
- Express 環境構築
- Express 入門
- Socket.io 入門
Node.js の基礎から Express + socket.io をつかった websocket のリアルタイム chat 作成まで網羅されていて、一通り Node.js の楽しさについて学べると思います。
個人的には、Node.js のモジュールの作り方、EventEmitter の使い方など、Node.js のコアとなる考え方について、丁寧に解説されていたことが採用の決め手となりました。
2. メンバー構成
さて、肝心なハンズオンのメンバー構成は、講師役の私を含めて9名。
うちチューター役が1名の構成でした。
メンバーのほとんどは Javascript の経験がなく(中にはコード書かないマネージャもいたりして w)、エディタも windows のテキストエディタで行うといったような、開始前はゴールできるのか正直不安でした。
3. ハンズオンやってみた感想
で、やってみた結果、19:30 から開始して3時間後の 22:30 に無事終了しました。
2 名を除いて完走することができました。
Websocket のチャットをやっていた終盤は、あちこちで「動いたー」「おーすげー」と少しお祭り騒ぎとなって、プログラムを作って動かす楽しさを体験できたかなと思います。普段、コードを書いていない SIer のエンジニアにとってはいろんな意味で新鮮だったと思います。
自分も初めて Node.js 触って悪戦苦闘していた頃を思い出したりして、教えている方も楽しかったですね。
4.まとめ
後日メンバーにアンケートに協力してもらったのですが、結構評判良かったです。 社外でもこの手のハンズオンは結構あるのですが、同じ社内ということもあり、分からない部分について質問しやすい環境だったと思います。 自分でやったときは、周りに Node 詳しい人皆無だったので、夜こつこつやって 1 週間くらい掛かったかと思います。やっぱり知っている人に教えてもらいながらの方が、学習効率はいいですね。
この教材であれば、初心者でも講師さえいれば 3 時間でゴールできますので、どんどん活用してみてください。