2017 年も終わるので、今年どうだったかということを振り返りたいと思います。
CODEPREP な一年
今年を一言で言い表すと
「CODEPREP」
の年でした。
「CODEPREP」はプログラミングを書いて動かしながら学ぶ実践型のプログラミング学習サービスですが、残念ながら「2018 年 3 月 26 日」でサービスを終了してしまいます。
今年の 2/1 のリニューアルオープンから、8/1 の有料化、そして 12/4 にサービス終了のお知らせまで、まさに怒涛の一年でした。
自分は、リードフロントエンジニアとして関わっていて、ユーザーが触る部分の実装をほとんど一人でやらせてもらっていました。CODEPREP はアクセス数が多いサービスなのですが、フロントエンドはかなり安定して運用できたこともあり、個人的にはいい仕事ができて近年でももっとも充実した一年でした。
それとは別で CODEPREP の「ブック」と呼ばれるオンライン学習コンテンツを作成にも関わっていて、主にフロントエンド関連の学習コンテンツの企画・作成などをやっていました。
今数えてみると、コンテンツで自分がメインで関わっていたものは合計で「38 ブック(※1)」ありました。 2/1 以降の統計情報をちょっと出すと、合計 3 万人くらいの人に読まれているみたいです。
- 読まれた数: (約)30,000 人
- 最後まで読んだ数: (約)17,000 人
2018/1/4 から無料解放するので、この数字はもう少し増えるんじゃないかと思います。
以前からエンジニア教育には興味があったので、多くの人に自分の書いたものが届いてダブルで充実した年でした。
本業のフロントエンジニア業としては CODEPREP 以外にもう一つ別のサービスも回していたことと、コンテンツライター業の二足草鞋で、とにかく忙しくも充実した日々を遅れていたので、まさに「完全燃焼」できた素晴らしい一年だったと思います。
(※1)自分で書いたもの、リニューアル時に古いプックを書き直したもの、自分で企画して他の人に書いてもらってレビューしたものも含む。
今年やった新しい試み
今年始めた新しい試みとして、「プライベートコンサルティング」があります。
これは、 「今のフロントエンド事情を知っているフロントエンドエンジニアを採用できないスタートアップ企業向けに 週 1 回程度フロントエンドに関連する技術課題についてコンサルティングを受けることで 自社のフロントエンドについての課題抽出・ロードマップ作成・モブプログラミングを通し 健全なフロントエンド技術スタックを手に入れ・維持できようにする」 と言ったものです。
現在のところ 1 社だけですが、やっているとかなりコストパフォーマンスが良くて、需要と供給ががっちりマッチしているコンサルティングだなと感じています。
昨今のフロントエンドは変化が早すぎるので、ざっくばらんに相談できるフロントエンドエンジニアの参謀がいるだけでも、フロントエンドエンジニアを採用できないスタートアップ企業としては頼もしいのではないかと感じています。
で?来年はどうしよう
まず、ちょっとまったりしたい。
それから、フロントエンドで SPA を作ることに関しては割となんでもできるようになってしまったので、次の「強み」を見つける一年にしたいです。
現場からは以上。みなさんも良いお年を。