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GitHubでのうっかりPRマージ事故を防ぐChrome拡張機能を作ってみた

December 27, 2017

3 min read

mitsuruogMitsuru Ogawa

はじめに

ん!? この Pull Request。。。。

develop ブランチ向けだと思ったら、マージ先が master ブランチじゃないかーーーー! うぉぉぉぉーーー!!!! うっかりマージボタン押してしまったーーーーーーー!!

あぁぁぁーーーーーー!

(完)

そんな悲しい経験をした方は多いのではないでしょうか?

はい、私はあります。

同じ間違いは二度と起こさない。そんな自分のために Chrome 拡張機能を作ってみました。

merge-gatekeeper-for-github とは

「merge-gatekeeper-for-github」は、GitHub の「Merge pull request」ボタンのすぐ近くに、この PR が「どこから来てどこに行くのか」かを表示するだけのシンプルな拡張機能です。

ちなみに、こちらが拡張機能がない場合です。

GitHub 上にも PR の行き先について表示はあるのですが、オリジナルのスタイルに溶け込みすぎて見落としてしまいます。 それに最近追加された review やマージのためのチェック機能のおかげで、さらにマージボタンから遠くなってさらに見落とし易くなってしまいました。

「merge-gatekeeper-for-github」は、マージボタンのすぐ下に、オリジナルのスタイルを崩さず、かつ目立つ形で必要な情報を表示します。

実際に作ったのは8 ヶ月前ですが、もうこれがないと恐ろしくてマージボタンが押せません。

で、そもそも。。。

で、そもそも。。。 この件に関しては、GitHub の UI がミスを誘発する悪い UIだと思います。

はい。以上。

8 ヶ月使い続けているのですが、もう手放せなくなってきました。よかったら使ってみてください。

ソースコード一式は GitHub においてあります。